Aria」には、薄革の「ベタ貼り(全面糊付)」を用います。
皮革製品の最高の贅沢と言われる技法で、薄く漉いた2枚の革を貼り合わせ、より強く、より軽く、より薄く仕上げます。
2枚の薄い革を、折り曲げても浮きやたわみなく、1枚だと錯覚するほどに仕上げるには、豊富な経験と熟練の技術が必要です。 
芯材を用いないため、革の厚さ0.1mm単位で、特性が大きく変わります。 また、貼り合わせる革の組み合わせで、柔らかな風合いから、強いコシまで、張り感も異なります。

様々な素材、厚さで試行錯誤を繰り返し、仕様を決定しています。

エイジングについて

表革に使用するのは、タンニン鞣しのダブルショルダーを、ホワイトワックス加工した革で、白い粉はブルームといわれるワックス(蝋)です。使うほどに表面のワックスが擦れて浸透し、透明感のある表情があらわれます。
内装革は、ワックス加工を施していない同色の革。キメ細やかな銀面で、開いたときに、外装と美しいグラデーションとなります。

ショルダーは、バラ傷や色ムラ、血筋やトラ(シワ)などが多く含まれる部分でもあり、天然皮革ならではの表情を堪能できます。
オイルもワックスも十分に含まれるため、メンテナンスは特に必要ありません。

シビラ Greige Misty Greige(グレージュ)
シビラ Ash Misty Ash(灰)
シビラ Iris Misty Iris(アイリス)
シビラ ChocolateMisty Chocolate(チョコ)
シビラ navyMisty Navy(ネイビー)
シビラ Black Misty Black(黒)