記事: 新Hitoe® L-zip L が挑む3つの常識③
新Hitoe® L-zip L が挑む3つの常識③
常識③「財布は小さいほどいい」
財布は小さければ小さいほど良い──
そう考えている方も多いはず。
しかし、本当に「最小」は「最適」でしょうか?
さらにコンパクトに
二つ折りの倍サイズの長財布が、カード6~8枚で薄いのは、当たり前。
Hitoe® L-zip Lの2025年モデルは、従来モデルよりもコンパクトな幅169mmに。
しかし、たくさん収納しても薄さをキープ。
写真は、カード16枚・紙幣10枚・硬貨10枚を収納した状態です。
最厚部は14mm、底部はわずか10mm。
スリムなシルエットを保ちます。

小型化の秘訣
- 高さ:底部のラウンドを廃し、フラットなスクエア形状へ。カードやパスポートが底まで届き、高さに余裕が生まれました。

- 幅:紙幣ポケットの端部を従来の綴じ合わせから、 回り込み形状「WrapEdge」へ。紙幣が奥まで入り、幅にゆとりができました。

「最小」ではなく「最適」を
実はさらに、縦横それぞれ3〜5mm程度小さくすることも可能でした。
けれどSYRINXは、あえてその選択を採りませんでした。
なぜなら、これ以上サイズを削れば、下記のように快適さや汎用性に大きく影響してしまうからです。
- 紙幣が増えるとファスナーで噛みやすい
- スライダーとカードやコインが擦れる
- 通帳やパスポート、一部チケットは入らない
- 硬貨を落とす不安がある
薄い方が良いのは当然です。しかし、同じポケットに収まるなら、真摯にコンパクトさを追求しながらも、使いやすさも含めた最適なサイズを探す。それがSYRINXのポリシーです。
+3mmがもたらす快適さ
たった+3mm。しかしその余裕が快適さや汎用性を生み出します。
- 紙幣を安心して出し入れできる(噛み込みの抑制)
- コインポケットも深く、日本より大きな世界各国の貨幣に対応
- ISO B7まで、パスポートや通帳も収納可能

(パスポート収納時はカードは最大10枚)
たった数ミリが、日々の使い心地を大きく変える。
Hitoe® L-zip Lは、「最小」ではなく、「最適」という答えにたどり着きました。