MUSUBU Key Case
- Foschia -
革だけの小さなキーケース
霞のような表情「Foschia」コレクション

「霞」を表すイタリア語、「Foschia(フォスキーア)」。使うほどに白いワックスが擦れて浸透し、霞が晴れるように、革本来の透明感のある表情があらわれます。
上質な革で鍵を挟む。ただ、それだけ。

V型の革で挟むだけの、ミニマルを極めたデザイン。(特許庁意匠 登録登録第1623076号)
これまでにない鍵の束ね方

鍵を束ねるのは革紐です。従来は、金属製のリングが連なり嵩張りました。
「《結ぶ》キーケース」は、革紐の柔らかさで、鍵をコンパクトに束ねます。
それを可能にしたのは、ただ3つの穴でしっかりと繋ぐ、全く新しい「結び方」です。
優しい手触りで、荷物を持ったまま、片手で鍵の出し入れが可能です。
鍵の本数は自由に、1〜10本まで

革紐は長さを調整できるので、鍵の本数は自由です。最大でおよそ10本まで束ねることができます。

数本鍵を束ねれば立てて置くことができるので、机の上でも鍵がバラバラと広がりません。
使い方
1 通す

金属製のリングが付いている場合は取り外し、鍵を直接革紐に通します。
2 結ぶ

3つの穴に革紐を緩く通し、その後、革紐を締めれば、しっかりと結ばれ解けません。
3 切る

余った革紐を、カッターナイフでカットします。
※ 鍵の本数にフレキシブルに対応できるよう革紐は長めになっています。
※ 鍵の大きさは約6cm程度までの鍵を収納できます。車のキーや、マンションのスマートキーは、納まらない場合がございます。
※ 革紐は幅5mmありますので、鍵の穴の幅は5mm程度必要です。
※ 革紐を短く切りすぎると鍵の入れ替えが困難になるのでご注意下さい。
※ 革紐は使用に伴い若干延び、細くなります。
※ 鍵を頻繁に入れ替えする使い方には向いておりません。
製品仕様
外形寸法:約W.70 x H.33
製品重量:約10g
鍵本数 :1本〜10本程度
革 :イタリア製植物タンニン鞣し革
生産 :日本
知的財産:意匠登録第1623076号
※ 製品の保証・取扱上の注意点はこちらをご覧ください。
霞のような表情 Foschia(フォスキーア)
「霞」を表すイタリア語、「Foschia(フォスキーア)」。ホワイトワックスが霞のような表情のシリーズです。
タンニン鞣しのダブルショルダーを、ホワイトワックス加工した革で、白い粉はブルームといわれるワックス(蝋)です。使うほどに表面のワックスが擦れて浸透し、霞が晴れるように、革本来の透明感のある表情があらわれます。

革質は、十分なオイルを含みながら、表面に張りがあり、しっかりとした印象。
ショルダーは、バラ傷や色ムラ、血筋やトラ(シワ)などが多く含まれる部分でもあり、天然皮革ならではの表情を堪能できます。
オイルもワックスも十分に含まれるため、メンテナンスは特に必要ありません。
※濃色の衣料へのワックスの移行にご注意下さい。




牧場では牛がストレス無く健康に育つ様に放牧飼育されています。革にはその牛が『生きた証(ナチュラルマーク)』が刻まれています。
この革のように、顔料や型押しで隠さずに素地を活かした仕上げでは、ナチュラルマークがある場合もあります。
ナチュラルマークは、良質な天然皮革の証であり、使い込むうちに、製品の唯一無二の味となります。
バラ傷・血筋


ぶつかったり、喧嘩したりしたときの小傷、虫刺されの跡です。自然に近い環境で育つほど多くなります。個体によって深さや長さ、大小様々です。

血管のあとで、銀面・床面、どちらにもよく見受けられます。
トラ

首回りから背骨沿いに良く見受けられる深いしわの跡です。イタリアンレザーは、トラがあればあるほど美しいと表現され親しまれています。 背骨周りはもっとも繊維密度が高く、強度的な問題はありません。
色ムラ

繊維密度の差などにより色むらが生じる場合があります。革質の不均一が原因ですが、革が天然素材である限り、避けることができません。
唯一無二の革の個性としてご了承お願いします。
SYRINXの製品は常識の範囲内で本来の目的のためにご使用いただいた場合、素材や構造的な欠陥に関してご購入日より1年間の保証期間を設けています。
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